事業を行なう上で、「経営計画を作りたい」「事業資金を借りたい」「商品のパッケージを一新したい」「税務・労務の事が良く分からない」「経営の革新を図りたい」等様々な疑問が出てくると思います。
そのようなお悩みに職員がアドバイスを行ない、また専門家をお招き(原則無料)することで、解決できるような体制を整えています。

経営発達支援計画の概要、目標

地域社会の変化に合わせて柔軟に経営を行おうとする小規模事業者に対して宇美町商工会は、
1)地域社会の需要の変化に合わせた計画的事業実施の奨励
2)創業・事業承継、 情報通信技術の活用等支援の強化
3)地域の特徴を活かした商品やサービスの開発支援と販売促進による 「魅力ある宇美町」づくり

を通じて支援を行っていきます。

また支援に際しては町や地元金融機関、国、県の各支援機関との関係強化を行い、 また民間団体らとも協力して地域ぐるみで支援を行っていきます。

経営発達支援計画とは

平成26年に「商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律(平成5年法律第51号、以下「小規模事業者支援法」という。)の一部が改正され、商工会または商工会議所が行ってきた経営改善普及事業の中に、小規模事業者の経営発達に特に資するものとして「経営発達支援事業」が新たに位置づけられました。

さらに商工会または商工会議所が小規模事業者の経営戦略に踏み込んだ支援を実施する「経営発達支援計画」を経済産業大臣が認定する仕組みが導入されました。

宇美町商工会経営発達支援計画

宇美町商工会が実施する経営発達支援計画(概要)を記載しています。

景気情報としてお役立てください。

商工会の経営指導員を情報連絡員として、地区内小規模企業の景気動向等についての情報を収集してその結果をまとめた結果を掲載しております。景気情報としてお役立てください。

①小規模企業景気動向調査
令和5年度
https://www.shokokai.or.jp/?page_id=11126

令和4年度
https://www.shokokai.or.jp/?page_id=11285

②中小企業景況調査
https://www.smrj.go.jp/research_case/research/survey/index.html

経済産業省の提供するRESAS

地域経済分析システムを使って宇美町の現況をご紹介しています。

外部委員による評価結果

宇美町商工会の経営発達支援計画の取り組みに対する外部委員による評価結果を掲載しています。

各年の事業評価

経営に関するお悩みへのサポート

商工会では、「経営」「金融」「税務」「労働」など様々な面からサポートをしています。
相談は原則無料、秘密は厳守致しますので、是非ご相談にお立ち寄りください。

専門家を派遣する「エキスパートバンク」

  • 皆様の相談に応じて、各商工会連合会で選定したエキスパートが直接事業所にお伺いする制度です。専門家の立場から、より具体的かつ実践的なアドバイスを受けることで、問題解決を図ることが出来ます。
  • 例:「店舗レイアウトの改善」「品質管理の導入」「就業規則等の見直し」「ISO導入」に係る指導など、経営や技術力の強化を図りたい事業所の方々を支援します。

セミナー・研修会の開催

  • 事業に必要な経営知識、最新の施策情報をご提供する為に各種講習会や研修会などを開催しています。
  • 1年以内に創業する方、1年以内に創業した方を対象に「起業塾」という支援事業も行なっています。

国や県、市町村からの補助金の活用を支援

商工会では、国や県、市町村などが交付する補助金に関する情報を集約しています。また申請に伴う事業計画策定等のご支援も行っております。
補助金の活用については是非ご相談ください。

補助金とは

  • 補助金は、国や自治体の政策目標(目指す姿)に合った事業を実施する事業者に対して、実施のサポートのために給付するお金のことです。補助金は、さまざまな分野で募集されており、目的・対象・仕組みが異なります。それぞれの補助金の「目的・趣旨」を確認し、自分の事業とマッチする補助金を見つけましょう。
  • 補助金は、必ずしもすべての経費がもらえる訳ではありません。事前に補助対象となる経費・補助の割合・上限額などを確認しましょう。
  • 補助の有無や補助金額は「事前の審査」と「事後の検査」によって決まります。「申請したら必ずもらえる」というものではありません。また、原則、補助金は後払い精算払いのため、事業の実施後に必要書類を提出して検査を受けた後、はじめて受け取ることができます。

主な補助金の例EXAMPLE

  • 小規模事業者持続化補助金
    小規模事業者が作成した経営計画に基づいて行う販路開拓等の取組をサポートします。
  • IT導入補助金
    日々の業務の効率化や売上アップのためのITツールの導入をサポートします。
  • ものづくり補助金
    革新的サービスの開発、試作品開発、生産プロセスの改善を行うための設備投資などをサポートします。